馬鹿みたい

歌詞

いつも帰路に着くのは19時半で 時間の経ったお惣菜 発泡酒で流し込む 守るべきものができてからも それは変わらなくて 家に持ち込んだタスクなんかは アルコール消毒 見送ってくれる 家族がいてもいなくても お外でのしかかる重圧が 減るわけじゃなくて 眠い目を擦りながら今日も 支度をしています 始発の次の次で 一昔前に比べたら 少しばかり生きやすくなったのに 何者にもなれないような 気がしてんのさ 「自分ばっかり」って 悲観しちゃったり しちゃうけど 言いたい事ひた隠しで 馬車馬のように働けど 喉元過ぎれば熱さ忘れるから 二つ返事で引き受けちゃって 首を絞める事もあるけど それもいいか 頑張りすぎて 身体壊したら 山のように積み上がった仕事は 明日へ繰り越そう 少しくらいサボっても バチ当たんないよね? とことんまで甘やかしてやるさ 「また明日が来るのか」 名前のない不安に駆られたって やれるだけやってみたらいい じゃん! 朝のコーヒー、贅沢ランチ、 新作缶ビール 幸せを積み重ねよう 言いたい事ひた隠しで 馬車馬のように働けど 誰かが褒めてくれるもんでもないし 手抜き工作もお手のもんさ 適当にやろうぜ まじめに不真面目でも 良いじゃないか 僕ら今日もどこかで 汗水流してるけど 「世の為 人の為」(意外と 人の為)になってるらしい それなら肩の力を抜いて 「大人になろうよ」なんて くだらないな 馬鹿みたい チャチなプライドも 愛してやろうぜ