嘘つきの唇は 快感を求めて 「好き」をこぼす ただ柔らかい感触を求め 身体に走る刺激を求めて 覚えたての赤ちゃんのよう その下唇に吸いついた 何度もなんどもなんども あぁ なぜそんな風になったのか 覚えてないけど きっとあたしから誘った、 に違いない 確信犯 確信犯 確信犯 確信犯 決まりきった行いは どことなくセンチで あくびこぼす 夢に日付はつけない主義で 胸うずめても抱かれない主義で 相づちだけを打つために その左腕にしがみついた 何度もなんどもなんども あぁ なぜそんな風になったのか 覚えてないけど きっとあたしから誘った、 に違いない 確信犯 確信犯 確信犯 確信犯 確信犯 でもそれにだまされ あなたはあたし求め あたしが求めるのは あなた、じゃない あなたの感触と 一方的な愛 ごちそうさま ごちそうさま 確信犯・・・・