息がつまるほど 暑い森の深く 共鳴する色彩 けれど虚しい場所 長く時を超え 瞳を閉じたまま 広い世界を夢見ていた 綺麗なドレス翻して行くわ 誘惑の香りを振りまいて 満月の下で踊れ 人知れず生まれ消えゆく ヒラヒラ ユラユラ 咲き誇れ ひと夜の幻 見せる 麗しQueen of the Night 静寂を纏い 燃える流れ星よ 何千年漂う おなじ孤独さ知り 何を得る為に 耐えてきたというの 傾いていく光の群れ ガラスの靴につま先はもつれて 約束の時間が迫り寄る 新月の紅に染まれ 透ける羽広げ散りゆく キラキラ ハラハラ 舞い落ちて 命の面影飾る 哀しきQueen of the Night 色褪せていく終わりの景色 陽射しの中でまた眠ろう 次の運命を迎えるため そう 満月の下で踊れ 人知れず生まれ消えゆく ヒラヒラ ユラユラ 咲き誇れ ひと夜の幻 魅せつけて さぁ 新月の紅に染まれ 透ける羽広げ散りゆく キラキラ ハラハラ 舞い落ちて 命の面影飾る 哀しきQueen of the Night それでもQueen of the Night