揺れる木漏れ日の柿の木坂を 君と肩を並べて歩いてた やさしい夢を見てた 静かに君を思った 夏の空に 早く届きたくて 長い若葉のトンネルを抜けた あの日の約束だけ 変わらずにそばにある 今でも 風のなかへ 時のなかへ 今 こころが言葉越えてゆく 風のなかで 時のなかで めぐり逢える ある日、どこかで 街はいつか静かにあがる雨 月はかがやき 散らばる波のよう かすかな声に触れて 素直なこころだけが 気づいた 風のなかへ 時のなかへ あたたかな想い 抱きしめてる 季節越えて 君とここに 笑い合える ある日、どこかで 壊れた星をもとに戻して いのちを運ぶ かなしみ空にふれて わたしを溢れさせてゆくよ 君のなかで 愛を知って ありのままの わたしに出逢えた たどり着いた 水の星は いま 遥かなひかりになる 風のなかへ 時のなかへ 忘れていた夢 続いてゆく ずっと遠く 星のどこかで やっと逢える ある日、どこかで