時計台の前で 五本目のタバコに火をつけ 白いダッフルコートの 君を待ってる 石段に腰かけ 身を寄せ合う恋人たちを 気がつくと 眺めてしまってる かじかむ右手を あたためながら 鳴らない電話を あと何度見るだろうか・・・ 粉雪が舞い落ちて 僕の肩 降り積もる 行き場のない この想いも 白く埋めてくれればいい <♪> 立ち並ぶランプが 不規則に点滅している まるで 僕の今の気持ちのように 階段の向こうに 人影見るたび 鼓動が高鳴る 君がいるような気がして この雪がやむまでは 君を待ち続けよう 0時を告げる鐘が 白い街中に響いていく <♪> 粉雪が舞い落ちて 僕の肩降り積もる 行き場のない この想いも 白く埋めてほしい この雪がやむまでは 君を待ち続けよう 0時を告げる鐘が 白い街中に響いていく