思い返せば 幼かったふたりがいつまでもいるよ う 花は水のなかでは息ができないと 知った ららら 緑の列車のっかって 君の街まで 若い花たちは押し花にして あの頃の栞にしたい どんなときでも正しいように振る 舞うのが好きだった ながく居たのに内側に入ることは 出来なかった ららら ふらふら帰る夏 夜道 雨も気にせずに 思い出がぎゅっと抱き締める さよならは明日のために いつかは終わるバケーション 夢から覚めたあとは 残り香を吸って切なくなるけど これからもまだバケーション いっぱいあるよ だからそのままで そのままで