AWA

海抜

334
9
  • 2024.04.17
  • 3:48
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歌詞

眠りの中では うまく話せていて あの頃暮らしていた街と息白 君と坂を登って行く 起きたら覚えていなくて まあそれなりの今もあって 腹の底とは違う 流れに乗って老いていくのでしょう 灯を消せば弾む話とか思い出すけど 遠く凪いだ波に重ねた 君を想う心はあの辺りだ 嘘も本音もいらない高さで暮したい 君を忘れるほどの未来がないんだ 薄明る海も 人気の無い砂浜も 瞼の裏では未だ 隣で笑う君がいるんだ 意味のない日々が好きだった 今は味気ない日々の中 浮き沈みの中で取りこぼした 誰かとの後先 いつか色褪せていくのが 思い出だというならそれは 潮風にあてられたみたいに 綺麗事の海で溺れた 君を想う心だけは生かせた 嘘も本音もいらない高さで暮したい あれから一度だって 君を忘れるほどの 未来はずっとないんだ

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