怪しい光の中 僕らは恋に落ちて 激しい嵐を抜けて 一人の人になった 高くなればなる程 見えない物が増えて 戻りたい過去があれど 戻れない事理解していく 窮屈な世界だな 僕たち私たち 仲良くしたいだけなのに 僕の夢は 枕に隠したまま 粗末な純情 大きな体に似合わない 僕の夢は 風呂に沈めたまま 誰かの為に誤魔化していく だってなんて言わないで 人の味を覚え 一人が嫌になった あの娘の優しさを 欲しがる様になった だけど私はばけもの 住む世界が違うの でもねでもねでもね 何度めの朝だろう ずっと美しくありたい 僕の夢は 机に隠したまま 幼い表情 鋭い爪には似合わない 僕の夢は 海に沈めたまま 誰かの為に 誤魔化していく 笑わないで聞いておいて 嫌いなんて言わないで