君と見たあの映画も 窓からの懐かしい景色も 思い出になって ムラサキの空を朝焼けが包むよ 眠たい目をこすって ベッドの上で話したり 気付けば朝になっていて 2人で笑った 「雨の匂い好きなんだ」 ってはにかんでた 土砂降りの後の快晴を 2人で見上げた 夜の終わりを迎えに行くよ 君と見たあの映画も 窓からの懐かしい景色も 思い出になって ムラサキの空を朝焼けが包むよ 空は晴れているのに 雨に降られたようだった 独りになった瞬間に戻りたくなる 失ってからじゃ遅いのにな 君と聴いたあの曲も 何気なく過ごした毎日も 思い出になって 消えていく この気持ちさえも 君と過ごした時間も 君を泣かせた後悔も 思い出になってムラサキの 空を朝焼けが包むよ さよなら