この声が届くなら 君が私を呼ぶのなら 何度だって、何度だって、何度でも 会いにゆくよ 朝の日差しが届かない部屋で 夢うつつ散らけたままの服 昔の事を思い出しては 胸がざわついて 動けずにいるんだろう いつか見た映画の続きはまだ 私達の未来は誰も終わりを知らない この声が届くまで 何度でも君に向けて歌うよ 君が私を呼ぶのなら 走って汗にまみれようが 転んで泥にまみれようが 何度だって、何度だって、何度でも 会いにゆくよ 頭の中ではわかっているのに 暗い部屋灯りも 点けられずに止まったまま 完璧を求めては恐れて 自分から自信が消えてゆく 書き殴った言葉が弱さを映し出した 誰かの答えに囚われすぎている 私達の未来は誰も知りやしないのに この声が届くまで 君が私を呼ぶのなら この声が届くまで 時は止まってはくれないから どれだけ遠く離れていたって 暗くて君が見えなくても 何度だって君に向かって歌うよ 何度だって、何度だって、何度でも この声が枯れるまで (この声が届くならどれだけ 離れていたっていくつもの夜を越え 君がいるその場所へ) まちがったっていいさ完璧な 正解なんてないから 苦しい時は呼んでよ私が歌うよ 頭の中で鳴る声が消えるまで 歌ってあげるよ 君が君でいられるように 何度でも
