全部夏のせいにして 全部夏のせいにして ふたり夜に溶けてゆくのかな だから全部夏のせいにして 僕ら気づけば暑くなって 勢い任せに恋しちゃって 手を引き笑う君の横顔見て 信じていいかって思えたんだ 出かけた逗子海岸の灯り 観ながらふざけはしゃいだ二人 全部捨てちゃおうよ今日は土曜日 時間の流れ早くて不条理 酔っぱらって消えちまうような 言葉で 不安をさらけ出してしまえば いつか拭えるか 君が求めるなら この季節が終わるまで 全部夏のせいにして 全部夏のせいにして ふたり夜に溶けてゆくのかな だから全部夏のせいにして 魔法みたいに溶けてしまった アイスの味も覚えてなくて 「もう意味ないし」 なんて強がって言っても 忘れられやしないし 嫌いになったふりをしてみても きっとバレてたな悲しきピエロ 引きずったまま季節は変わり はじめていたのかって どっちの身勝手 触れられたら戻りそうだ たやすく消せない記憶なんだ さよならできた?君はどうか 今も揺れてるかな ずっと答えわからない Ah Ah 夏の夜風が 運んでくれは しなかったな この別れも 全部夏のせいにして 全部夏のせいにして ふたり夜に溶けてゆくのかな だから全部夏のせいにして 全部夏のせいにして 全部夏のせいにして ふたり夜に溶けてゆくのかな だから全部夏のせいにして