目を閉じる度に思い出すんだ 夜の隙間から入り込んでみえる 光る街を横目に黙ったままの 僕らの吐息すら この場所から連れ出して まだ続くこれからも歪な足跡 汚いこのザマをよく見て笑ってよ そのマーシャルアンプで 全てかきけしてよ またイメージが宙に融けてしまうよ 燦々とした未来へ行こうぜ 僕らの胸に指す鋭い鉄の音を 僕ら見上げたあの空の色が 青くありますように 澄んでいますように 穿つように 鬱になった日々は 意味もなく 過ぎてく それでも僕ら 明かり刺す場所へ 向かってく この音を頼りに 散々だった昨日も洗い流せ 茜に染る街 鳴り響く鐘の音 僕らこのまま変わらずに 流れていくようだ この季節とともに 季節と共に