一秒が永遠ならばいいのにと願う 始まりに終わりがあることを 知りながら光り放つ 覚えてる いつまでも 忘れない さよなら遠い日よ いつかの残像よ 名残惜しさと引き 換えに鮮やかに輝く 遂に咲いた花火を 誰も止められはしない 静かに燃える情熱を抱きしめて輝く あの時の答え言えないままでいた 逃げ切れるはずもないのに 少しずつ過去は色褪せてくけど 全てを選んで歩いてきたんだ 肯定も理解もされなくて構わない 始まりに終わりがあるからこそ命は 光りを増す 覚えてる 高鳴りを 喜びを さよならを数えて 何処までこれただろう 瞬く程の束の間を駆け抜けて輝く 遂に咲いた花火が 消えてしまわぬように 不器用に燃える情熱を導いて輝く 終わらないで祭りの最後は 心の隅をつつくから 一瞬一瞬を 夢のように奇跡のように刻み込む 響くのは生きている言葉だけ 正直でありたいのさ 熱く焼けそうになる魂で揺れろ陽炎 さよなら遠い日よ いつかの残像よ 名残惜しさと引き 換えに鮮やかに輝く 遂に咲いた花火を 誰も止められはしない 静かに燃える情熱を抱きしめて 輝くだけ