心晴日和

歌詞

屋上から見渡したこの狭い 世界の中で 私はこれからも生きてくの? 心は沈む どこかへいなくなりたい 全てが嫌に見えて 明るい快晴の空でさえ ため息に変わる もう全部何かのせいにして 不幸だって嘆けば 逃げ出す自分を正当化して ずっといられた 昨日と同じことをぐるぐる考えて 歩いて 不意に吹き出した春風に心は揺れる 通い慣れたいつもの帰り道 私は春を探して歩いてみた 気持ちよさそうなボンネットの猫 そこに花があることさえ 気づかなかった あなたはどんな世界を 生きていますか? 事実はいつも一つで解釈は無限なら 目の前に映る全てはきっとあなた 次第で どんな色にも染まる 何色で埋める? 『自分は 何もしていないのにどうして 自分だけ。。。』 当たり前のことじゃないか 何もしてないからだろ 誰かに認められたい ありがとって言われたい そうきっとみんな居場所を探してる 目の前の散らばった退屈でさえ 誰かの喜ぶ笑顔が浮かんだのなら きっとその姿を変えるだろう 心は何を今拾い集めるの? あなたはどんな世界を 生きていますか? 事実はいつも一つで解釈は無限なら 目の前に映る全てはきっとあなた 次第で どんな色にも染まる 何色で埋める 雨が降って 傘がなくて 電車が遅れて ずぶ濡れで立っていたから あなたに出会えた この世界はそんな奇跡で溢れてて そう考えたら全てが愛おしくなった あの日流れた涙も 後悔も別れも 今あなたが抱えてる 痛みも悲しみも きっと僕らを繋ぐ大切な ピースなんだ その全てがあったから僕らは 出会えた あなたはどんな世界を 生きていきますか? 事実はいつも一つで解釈は無限なら 目の前に映る全てはきっとあなた 次第で どんな色にも染まる 何色で埋める? 目の前に映る全てを希望で埋めた 屋上から見渡した世界は 無限に広がって 大きな手を広げて私を 迎えてくれてる そんな心が晴れた 記念日に名前をつけるなら あなたと出会えた今日は私の 心晴日和