君と出会ったのはいつのことだ 赤らんでた頬の火照りも冷めた 君を好きになったのはいつのことだ そんなの知らない 知りたくもないから 私だけの水面は 昨日と違った姿を映して それはありふれたドラマのよう 私は思わず目を閉じてしまうの 何も考えられなかった 午前3時 君の家 後悔することだけはわかってたの 空っぽの言葉たちを 手土産にして今 私は家路に着こうとしているの 解れる未来を描くように オレンジで印した秘密の記念日 なぜだか色褪せ掠れてるみたいで あれこの気持ちって いつからだったっけ? 「これで最後」を繰り返す 逃した去り際探して 頭が響いて痛いのはさ 君の「またね」の一言のせいなの 何も考えたくなかった 午前5時 私の家 見慣れた背中も 忘れられないでいるの 飾ってた言葉たちが 問いかけるように今 乱れた想いと鼓動を速めるの 何も考えられなかった 午前3時 君の家 後悔することだけはわかってたの 空っぽの言葉たちを 手土産にして今 もうこれでバイバイね どうせまた会いたいの 離れない君の影