数え切れない程 涙した六畳半のこと ひとりで居たいのに 誰かと居たいとか 曖昧だな 多分君が思うほど 良い人になれはしないかな 夢は見たいのに 現実は見ないフリ 大概だな ああ、ただ 今 思いつく限りの 言葉を 言葉を 歌にしたって変わんないし なんの為に歌っているのかも 分からなくなるけど 田舎の星が綺麗なことや 道端に咲く花に想うこと そんな些細なこと 忘れないようにしよう 母の白髪が増えていく その度 心に穴が開く 見えない未来とか こびりついた過去にすら 怯えている 今 此処に至るまでの 心を 心を 歌にしたって変わんないし なんの為に歌っているのかも 分からなくなるけど 田舎の星が綺麗なことや 道端に咲く花に想うこと そんな些細なこと 忘れないようにしよう 不安でも不安定でも 全部抱えていく 悔やんでも浮かばれなくても 全部抱えていく 忘れないように 忘れないように