チャカリキ

歌詞

ひらりひらりひら手紙の端と 黄色い破片の景色が混ざり 下がり始めた体温が上がる 花瓶の内側に 入って 外を覗くといるような クジラと泳いで メドレーを終えて 2人が近づくと 運ばれてゆく 向きを直して 隣り合わせで ガラス玉をはめて ひたひたたまった水槽の横で 丸い穂先の収穫が終わり かわきはじめたしずくを落とす 花瓶の内側に入って 外を覗くといるような 両手でつかんで 現像を終えて 2人が近づくと 運ばれてゆく 向きを直して 隣り合わせで 身体の隙間に 水を注いで 次の日が来る スピードに合わせて 小さいボタンを押す音が聞こえた 乗り換えのない 線路 あまり物の中から正解と間違いが 取り引きされて 次の日が来る スピードに合わせて 連なる星の 見える前は キラリキラリキラ電波の先が 耳の中から漏れてきてるよ こぼれはじめた瞬間に戻り 花瓶の内側に 入って 外を覗くといるような 果汁をしぼって 再生を終えて 2人が近づくと 運ばれてゆく 向きを直して 隣り合わせで 水面に浮かんで テープを手に取り 手を取り微笑んだ