何度観た映画のワンシーンよりも

歌詞

見慣れた街並みに足りないのは 肩並べて歩く二人の影 自然と重なり合う歩幅 あの日あの時閉ざした扉 まさかこんな結末　今は別々の日々 想い出の数々　夢は叶わず いつか笑って話せる日が来るはず なんて言葉もこの胸を刺す もう遠く遠く離れて過ぎた時間 いつの間にか慣れたひとりの空間 なのにナゼ？昨日のように溢れる 色褪せた記憶と面影 涙隠す為にわざと雨に濡れた春の日 蜃気楼が揺れて君を見失った夏の日 三日月に腰を掛けて 嘘をついた秋の日 白い息が重なって 目を逸らした冬の日 瞳とじる度に 誰かのせいにして自分を誤魔化す 微かに流れるメロディー 聴こえないふりしてまた歩き出す 何度観た映画のワンシーンよりも 儚くて苦しくて今ただ逢いたいよ 君と見たこの空も歩いた道も 今はただ白黒で通り過ぎて行くだけ 唇が触れ合った瞬間 零れる感情が頬を伝う 静寂の中照らすムーンライト そっと背を向けた 遠くなってく足音 今も忘れられないまま 何度観た映画のワンシーンよりも 儚くて苦しくて今ただ逢いたいよ 君と見たこの空も歩いた道も 今はただ白黒で通り過ぎて行くだけ また逢えるなんて思ってもなくて 夢で逢えた朝はやけに切なくて 人波の交差点　無意識に探して 錆びた色の空が注ぐ通り雨 恋をした君のその目も声も全部 今もまだ鮮明に憶えてるよ 泣き出した君をそっと 抱きしめた夜は いつまでもいつまでも 離れられずにいたよ 何度観た映画のワンシーンよりも 儚くて苦しくて今ただ逢いたいよ 君と見たこの空も歩いた道も 今はただ白黒で通り過ぎて行くだけ 見慣れた街並みに足りないのは 肩並べて歩く二人の影 自然と重なり合う歩幅 あの日あの時閉ざした扉 まさかこんな結末　今は別々の日々 想い出の数々　夢は叶わず 追いかけても届かないdistance 瞬くsame star 過去も今も同じ空の下