なんでもない

歌詞

君とよく待ち合わせてた コンビニの駐車場で横になって 蛍光灯の光から しばらく目を逸らしていた 冬の空の冷たさに僕はまだ 恋をしているような気がしてた 何度でも 何度でも やり直せるような 気持ちにさせてくれたから 君を忘れてしまえたら 君と僕とで積み上げてきた 日々さえも なんでもない なんでもないんだ 今日は君と僕とで決めた 記念日だった日 眠れないまま夜の街は 知らず知らずのうちに朝を迎えて そうやって時間ってのは 過ぎていくんだな 独り照らされた街灯の影 から風が思い出を運んでいく 笑いあってたあの日々でさえも もう二度と もう二度と 思い出せるような 気持ちにさせてくれなくて 君に忘れてほしいんだ 今でも時折思い出してしまうくせに なんにもない なんにもないんだ それは君と僕とで決めた 道だったのに 誕生日にもらったスニーカーも そろそろ履くには 古くなってきたかな 知らぬ間に思い出たちも 色褪せてしまいそうで あの日なんでもない なんでもない そうやっていつものように 強がっていたはずなのに 君を忘れてしまえたら こんなにも強がることさえ なくなるってわかっていても なんでもない なんでもない そうやって自分のことを 騙しても ごまかしても なんにもない なんにもないんだ 今日は君と僕とで決めた 記念日だった日