夢を見てたんだ僕は 無情にもくすんだ空に 誰にも見せなかった 静かな夜 孤独を味方にして あなたの笑顔と香りは 僕を澄んだ色に変えた あなたの望む方へ 共に行こうか 脚がちぎれようとも どこまででも 世界の暗闇の中から 救い出してくれないか 正解はまだ分からないまま 綺麗な花の方へと 答え合わせの旅路を 夢を描いたんだ僕は 見えない未来の先に 雲の切れ間から覗く 月明かりに問いかけた僕の愚かさを あなたと2人手を繋いで歩けたら これまでのこと無かったことに できるだろうか 過去も今も捨てて 世界を歩き続けて また巡り会えるその日まで 正解のその先にある あなたと見た夢の続きを 覚めることのない 世界の暗闇の中から 差し伸べられた右手は 正解はまだ分からないまま 綺麗な花の方へと 答え合わせの旅路を 花びらが風に揺れる