想像以上に 空っぽな心を 捨て去り あなたは 先を急ぐんだね 悲しいんじゃなくて 分からないだけ 疲れたんじゃなくて やるせないだけ 今までの事は 確かに 見てきた けれども ぼんやり していて 僕には 思い出せない あんなに 楽しく 笑って いたのに もう一度 会いたい 理由に なれない 今 センチメンタル 心のど真ん中 君が泳いでく 差し出した手を握り返す事はない スローモーションで まっさらになっていく あなたが笑う 声だけが聞きたかった そっと消す 心の灯り 降り積もる雪を待っていた 澄んだ空気を待っていた 愛した君を待っていた 居場所みたいなものだった そんなドラマが良かった たいした人生ではなかった そっと消す 心の灯り 今までの事は 確かに 見てきた けれども ぼんやり していて 僕には 思い出せない あんなに 楽しく 笑って いたのに もう1度 会いたい 理由に なれない 君は今 センチメンタル 孤独のど真ん中 心閉ざす 差し出した手の温度に 気付く事はない スローモーションで まっさらになっていく 触れることなく 救いなんてものは無い事が確かな 救い