夕暮れの 寂れた岩銀横を 抜けていけば 約束を交わさずとも きっと誰か待っているから 行こう 切れかけの醤油はもう 俺の体力みたいね そんなどうしようもない事を ツマミにしたりして 何度でも 後悔を飲み干して 身体を巡るぐる 今日も能開の辺りでさよなら 新しい朝は来るよ 夕暮れで一層映えた 中津川を横目に見て 大通りの方には背を向けて 行き慣れた場所へと 行こう 売れすぎて 食材がnone 唐揚げはお預けだね そんなどうしようもない心を アテにして 酒を何杯も 爽快に飲み干して 気付いたら 目ぐるぐる 今日は崩壊さ 怖いものなんてない 俺たちに明日はない 後悔を飲み干して 身体を巡るぐる イーハトーヴの風は 優しく全て包み込んでいった