ああ 僕が笑う あの日描いたフレームの中 油彩の青空覗いてみれば 胸の奥がささくれた 酸化した 懐かしい景色が 動き出して 瞼を焼いた 今 とりとめのない 溢れる想いが最適解 喉で叫んでみても 届かないくらい 遠くで混ざる ルーブルの空 ああ 君が笑う あの日描いたフレームの中 逃した時間が あそこへの入場料 目を閉じれば 吸い込まれて 自由な違和感が 今 本能を離さないんだ 今 とりとめのない 溢れる想いが最適解 喉で叫んでみても 届かないけど 手を伸ばした ルーブルの空へ 重なった 四角い世界 余白に住む 今の僕を暴いた ああ あの日はまだ終わってないんだ なぞった地平線を 照らしたこの温度が 乾いた空を溶かす 今 とりとめのない 溢れる想いが最適解 それもやがて 時が経って色を欠いていく 目も眩むような 影に混じって そこのみで光るんだ