ひとしずくの海に 僕は溺れかけていた それはまるで冷たい飾りのように 君の頬で妖しく輝く 美しいわなだ 君も 僕が送る 無言の科白を受けて 瞳を閉じ たまらずゆらりと揺れた そんな君を腕に感じたら 二人はフェイド・アウト お互いにさりげなく 小さな嘘達を ちりばめて見せるのが 恋のドラマ トウルギー ゆこうよ君 ゆこうよ君 真夜中の絹の世界へ ひとりじめにしたいと 思わないようだったら それを恋と呼ぶのは 身勝手すぎる エゴとエゴの夜毎の出来事よ 鮮やかに続け お互いの不自由を喜びあえるのは ぬくもりとぬくもりが 重なりあった時 ゆこうよ君 ゆこうよ君 真夜中の絹の部屋へ お互いの不自由を喜びあえるのは ぬくもりとぬくもりが 重なりあった時 ゆこうよ君 ゆこうよ君 真夜中の絹の部屋へ