音もなくそっと 途切れていった ふたりの糸の先が 浮かんでいくのを 見つめていた 羽の折れた天使 もう大人だし終電がなくたって タクシーで帰れるけど まだらな光に 照らされても 帰りたい温もりには 帰れない 別々の暗号が 届き合う日を夢見ては ただ言葉の裏側で 触れ合えるのを 待ってたの 心のドアを 開いたあとは あなたの香りも閉め出せなくて 天使が泣いた 真夜中はいま 光にまみれて 触れ合えたのかな 一度だけでも 残されたままの 足跡がまだ 空っぽな胸で 静かに暴れてる Silence of Light Silence of Light 特別だった 街の景色が まるでうそみたいに 白々しくて 目を瞑った たぶん 午前0時 もっと先まで 早く明日まで 急いで行かなくちゃ あまりにもきっと捧げすぎた 振り向かずいかなきゃ 長い夢が終わっても 続いてく日々を知ってるから 何事もなかったように 夜が明けたら生きてくの 心のドアを 開いていった あなたの背中が見えなくなった 天使が泣いた 真夜中はいま 光にまみれて 触れ合えたのかな 一度だけでも 残されたままの 足跡がまだ 空っぽな胸で 静かに暴れてる Silence of Light Silence of Light