♪ 雨上がりの空 星を数えた夜に こぼれた雫は 揺れる世界を映す あらゆる事象(いのち)が 二律背反(アンビバレンス)を抱えて 流れる日々の中で 瞬く 儚く散る花も 吹き荒れる風も 過ぎ行く今の証 刹那を生きるものへ あまねく届く歌が 自由の果てへ 駆り立てるだろう 「生き抜け」と We will find the way 誰もが等しく 希望という種を持った メグルモノ こじ開けた扉は語ることなく かすかな雲間に 星は巡る ♪ 月が太陽に焦がれ 背にすがるように 小さな祈りが 時に摂理を喰らう 視界に群がる 憧憬を振り切れぬまま 無為に紡ぐ言葉は儚く 差し伸べられた手の ぬくもりはやがて かがり火に変わるだろう その熱はいつの日か 誰かの道を照らし 行く先さえ 塗り重ねていく 焦燥や後悔を 飲み込みながら 続いていく Feel ideal dreams… 誰もが等しく 理想という枷を持った メグルモノ 名前のない物語を終える時 青い灯火は 何を描く 誰がためにと ♪ 眼に映る誰かを愛おしく思うほど 種はきっと芽吹くだろう 美しく醜いこの世界には 何もかもが在る 「メグルモノ」 We will find the way 誰もが等しく 希望という種を持った メグルモノ 誕生(はじまり)と終焉(おわり)は 奇跡のもとに 手を取り合い また 時は巡る 幾度となく 巡り 巡る