傷ついた羽にふれて この空の自由と清濁 かみしめて またこの羽広げ 風に叩きつけられて 雨に心くじかれ 夜におびえても また空の果て睨むの だってそうでしか 叶えられないの 不完全なまま飛ぼう ぎこちなくても 闇を抜けて 朝が来るたび そう きっとまた強くなれる 向かい風つかまえて だれもいない空の彼方へ ひとりで飛べるのは あなたがいるから 輝く記憶も 消えない傷でさえも ツバサになって羽ばたくよ いま 歯車がかみ合いながら 音を立てて過去を砕き 星と同じスピードで進んでいく こぼれおちた時間のかけら 駆けだしたこの道の 軌跡刻みこみながら 蹴り上げた大地 やがて遠ざかり 両手広げツバサになる 真実と嘘を数え 雲を抜けたその先には なにもかもを染める 青いパノラマ あたらしい世界は ずっとそこにあったんだよ、って 風が耳元でささやくよ Reach for my new world. 遠く聴こえる Inside and outside. あなたの声が Reach for my new world. こころ震わせるから Inside and outside. 強くなれる 向かい風つかまえて だれもいない空の彼方へ ひとりで飛べるのは あなたがいるから 輝く記憶も 消えない傷でさえも ツバサになって羽ばたくよ 真実と嘘を数え 雲を抜けたその先には なにもかもを染める 青いパノラマ あたらしい世界は ずっとそこにあったんだよ、って 風が耳元でささやくよ Fly up into the sky. Reach for my new world. Fly up into the sky. Reach for my new world.