誰にもわからない 僕の正体とやらを 見つけ出して 抱きしめてくれないか? 僕にはわかるんだ 嘘をついている君が 泣いていいよここにずっといるから 世界中に溢れている 安っぽい愛の言葉 無理に飲んですぐに吐いて なにもない窓から見てた 遠くの空には名前もない星が 僕らみたいに二つ 夏の風に飛ばされてしまわぬよう 繋いだ小さな手を離さない 『なんでもないの』と 強がりを言う君が なんか僕と似ている気がしたんだ 世界中に零れている 本当の愛の気持ち 探し出して見失って 夜明けが来るのを待ってる 右の星には僕の名前をつけて 君が呼んでおくれよ 左の星には君の名前がね 似合うよずっとそばにいるから 遠くの空には名前もない星が 僕らみたいに二つ 夏の風に飛ばされてしまわぬよう 繋いだ小さな手を離さない