苦し紛れについて出た昔の話 都合がよく少しだけ綺麗な記憶 そんなものはすがるだけ 虚しくなるよ わかってるんでしょ やめときなみっともないわ 白々と夜に逃げられた街を ひとり残して歩く 「悪いなもう少しやり残した事が」 なんてうそぶいて歩く Oh What can I do?それがどうした ダメならダメで良いじゃないか "君らしく" そんな言葉大袈裟なだけさ 今日がちょっとだけ面白きゃ それも良いじゃないか だからBaby情けないな 肩落とすことはない 頼りなく揺れるは 蝉の声気付けば朝の気配 巻き戻せば 上手くいくと思ってるんなら 間違ってるとは言わないけど 寂しいでしょ はらはらと雨に頼られた街は なんだか誇らしげで 「邪魔したな上手くやれよ」 なんて一体誰が言ってんだ Oh What can I do?それがどうした ダメならダメで良いじゃないか "生きる意味" そんなものは窮屈なだけさ 今日がちょっとだけ面白きゃ それも良いじゃないか だからBaby情けないな 肩落とすことはない 傘を打つ雨音小さくなって 見上げた虹が架かっていた