あなたに

歌詞

石畳の坂道 二人歩く週末 華やかな街が包み込む 「何か企んでる？」って 君はまた笑うけど 今日は僕が前を歩くよ 気づけばなあなあに なってしまった二人 でもいつもそうずっと 忘れたわけじゃない出逢いを あなたにあなたに とっての誰かが 必要なんじゃないかって 臆病にもなるけど あなたにあなたに とっての僕が 見つめた目線のその先 たどり着いた願いは あなただ 花束を贈るなら 何色で飾るだろう 二人重ねた思い出を こんなに待たせたのは 何かが変わることを 恐れて逃げていたんだよ こんなこというと 重すぎって笑うかな けどいつも そうずっと ほら「らしくない」ってさ笑うなよ あなたがいつの日か うつむき泣いたとき どんな言葉よりもずっと そばにいるから あなたがこれからも 笑ってそばにいて 当たり前の中にいても 大切なものはそう あなただ どんな映画や小説や舞台でさえ 描けない物語 そんなものが少しわかったよ あなたにあなたに とっての誰かが 必要なんじゃないかって 臆病にもなるけど あなたにあなたに とっての僕が 見つめた目線のその先 願いを誓いにして あなたに　あなたに 僕から　あなたに 健やかなるそのときも 病める時でも あなたと　迷わずに 進もう　未来へ 「らしくない」って泣く君に 一生分の愛を誓う あなたに