君の目をみているような 気持ちになった きまり悪くて目を逸らした なんだか後ろめたくなった だから私は、意味を殺した 例えば校舎の裏、錆びた鉄橋 喉の奥から嗄れたコピー文 とうにメッキの剥がれた教祖 耳を刺すような警報 潜在的恐怖を感じる本能 雑に縛り付けられた 電柱のメガホンから 「この街にはもう、 安全な場所なんてありません」 なんてさ 繰り返す声は、震えて泣いている 情けないったらありゃしないや もうひと寝入りしたって、 何も変わらないさ そんでもう、何もかも手遅れさ 間に合わないよ 共存を謳って安寧なんて 本能も腐って甘えた愛を連ねて 回を重ねてその度に解は還のいて 競走を奪って廃れてしまった 嘗ての大帝国 もう脳をぐちゃって やってしまってよ モウ、ノウヲグチャツテ ヤッテシマッテヨ ですとらくしょん!!!! 電波に乗った犯行声明 そこかしこで暴動、暴動 蔓延っては惨状めいて 誤魔化してた現況、元凶 意地張っても何にも無ぇぜ ただ待ってる焦燥、混沌 何処にも届かんそのメーデー 絡まってく喉元 盲信に身を任せて、 君は何度裏切られた 二度とその穴の埋め方を 間違わないでよ 平凡を願って泣いてみたって 反抗も虚しく、等しく明日を迎えて 毎夜ぶたれて、 この星に神などないって 散々文句垂れて疲れて腐れて 吐き捨てる反省会も 今日、頬を伝って枯れてしまう程度 キョウ、ホオヲツタッテ カレテシマウテイド 至極、低悩 もウ、独りにさせテくれないカ 何モ理解らないンだ 耳の奥デ、 アノ日の残響ガ未だ鳴リ止まないノ キョウゾンをウタッテ安寧なんテ ホンノウもクサッテ アマえたアイを連ねテ 回をカサネて そのたビにカイは遠ノイテ 競争ヲ奪ッテ廃レテシマッタ 嘗テノ大帝国 モウ、脳ヲグチャッテ ヤッテシマッテヨ ホントウノ"ウタ"ッテヤツヲ ウタッテヨ!!!! ですとらくしょん!!!!!!!!