喉の奥 小さな石が いつも取れなくて 吸って吐いて 考えなきゃ上手く歩けない このままで 時間重ね いつか昔を懐かしむよな それを今は認められなくて 息が止まるくらい 声が枯れるくらい 私は私の暴君でありたい 舌の先から心の奥まで 誰も追いつけない 声も置き去りでいい 私は私を諦めたくない 一人きりの道で ひどく温い空気だけが私を包んで まとわりつく それがいつも心鈍らせ この脚で立つことさえ いつも止められる様な場所じゃ 風の向きさえ分からなくなる 風に髪なびかせ 顔を上げて見ろよ 私は私の支配者でありたい 胸の奥で旗を立てろ 裸足で駆け抜けてく 痛みすら愛おしい 私は私の意味を叫びたくて 一人きりの道で 息が止まるくらい 声が枯れるくらい 私は私の暴君でいたくて この身一つ 私の聖域 風に髪なびかせ 顔を上げて見ろよ 私は私の支配者でありたい 胸の奥で旗を立てろ 裸足で駆け抜けてく 痛みすら愛おしい 私は私の意味を叫びたくて 一人きりの道で