「本当、忘れてないよ」 とか嘘になるから歌えないよ 雨降ったサンプラザ 汚れた純文学 借りた物も返してないから ずっとここにいて メッキが剥がれても どうせあの頃の僕はいない でもやっと気づいたよ こんな青い空の切なさを もう一人になっても 部屋の明かりだけは点けてて テレビなんて流せばいい レコードだって回せばいい 寝るまで踊ってもいい ずっとそこにいて メッキが剥がれても どうせあの頃の君はいない でもやっと気づいたよ こんな暗い夜の温かさを さよならなんて言えないや 大人になりまくるけど さよならなんて言えないや どこまでも永遠に さよならなんて言えないや 大人になりまくるけど さよならなんて言えないや ただ僕を見ていて 地獄が迫ってても 歌になって生きる君のこと 探し出すよ