ひとりぼっちの大きさは 人によって違うから 君の気持ちがわかるだとか 言いたくないけれど この星のスピードに 追いつけなくなったら 僕も一緒に考えるよ 遅刻した言い訳を 生まれ育った環境とか 普通とちょっと違うトコが 僕ら二人を 遠ざける理由になってたまるか! 人知れず走り出したこの心臓が 言葉を軽く追い越してく どんな美しいフィナーレも 君がいないのは嫌だ 僕らは違う手段で違う理屈で 同じ答えを夢見てる 君がさよならを言いたいなら 僕がまたねを付け足す 友達になれない はずなんてないだろ! 失くしたキラカード 傷が付いたレコード 途中で辞めちゃったピアノ 夜中の自問自答 「あれってもしかしてUFO?」 「違うよただの電波塔」 全部どーでもよくなるほど 晴れわたる空の色 パッと見は意味がなくたって 無駄じゃないぜ どこかできっと繋がってく なるべく素敵な勘違いを 僕らは歌と名付けて 一筋の光さえも遮るような 冷たい空気に飲まれて 何度も頷きかけたけれど やっぱり「違う!」と思う 捨てなくていいんだよ 見たこともない街の風景に 懐かしい出来立てのパンの匂い 忘れちゃったら思い出したらいい 売り捌いたら買い戻したらいい 限りなくテキトーに生きて欲しい 人知れず走り出したこの心臓が 言葉を軽く追い越してく どんな美しいフィナーレも 君がいないのは嫌だ 僕らは違う手段で違う理屈で 同じ答えを夢見てる 君がさよならを言いたいなら 僕がまたねを付け足す どれだけ離れても結局 出逢うだろう 友達になれない はずなんてないだろ!