昔 愛した女性(ひと)に よく似た他人(ひと)見かけた時 隠すつもりもないけど 話さないでいる もしあの恋の後 君に出遭っていなければ 今頃どんな相手と 暮らしていたかな 窓辺のカーテン 風に揺れるよに ひと時 心 揺らぐけれど 二人で刻んだ 時間(とき)はアナロジー 風にも飛びはしない めくられた暦の数で 結ばれているとは 思ってないさ 今でも 見つめているけど 君は子供育て 僕は仕事に追われても 疲れた時に二人で 語り合える日々 記憶の夜空に ひときわ煌く 色さえ褪せぬ メモリーなのさ 二人が刻んだ 愛はアナロジー 流れはしない星さ