365日の二人の時間は 心のヒダに触れたまま 身体中を巡る ぐだぐだあたしの部屋で 「好き」 って言いそびれちゃった始まり だらしない らしくない 寝癖ついてるし無口 ちょっと無愛想な君の機嫌もさ 分かるよ?いいでしょ 何となくこのまま ずっと一緒にいるのかな そう思って過ごしてた 嘘つき言わないで 365日の二人の時間は 心のヒダに触れたまま 身体中を巡る 運命なんて便利な言葉で 誤魔化して 昨日のことはなかったこと そうやって片付けて 時間は溶けていく どんなにキスしてたって 抱き合ったって 物足りないのはさ 君のせい バカだな 頭の中じゃ分かってた このままじゃダメだって 不機嫌な君が気になるよ さよなら愛しい人 鬼さんこちら手の鳴る方へ 君が呼ぶから あたしはちょっと嬉しくて 弾む胸が踊る ねぇねぇ 会いたいんだよ ねぇねぇ 今何してんの ねぇねぇ 他の誰かにも そうやって優しく触れて 365日の二人の時間は 心のヒダに触れたまま 身体中を巡る 運命なんて便利な言葉で 誤魔化して 昨日のことはなかったこと そうやって片付けて 時間は溶けていく