遠くに聞こえる雑踏 眺めながら 迷子の感傷 嘘泣いている ポッケに押し込んだ劣等 離れぬ影 どんなひとつも置いていけないよ 夜に咲いた悪魔の照明 その光に騙されて 透けた未来が怖い 見てられない 逃げ出したいのに しょうもない幻想がずっと離れない すぐ捨ててしまえたらいいのに 笑えない今日なんて 両目塞いで終わりさ 抱えきれない願いなら さよならだ さよならさ いつかロケットに乗って 空の彼方を見てみたい そんな夢みたいな夢だけど いつか叶えようって 言ってくれる君がいれば 本当は目の前にあるから しょうもない幻想がずっと離れない すぐ捨ててしまえたらいいのに 譲れないものだって 明日には消えるさ 抱えきれない痛みでも さよならは さよならはまだ しょうもない幻想なんて言わせない 皆追い続けるくらいきれいだろう 笑えない今日なんて いつかは忘れるさ 全部諦める痛みなら さよならさ さよならだ さよならは。