ごめんねの言葉さえあなたから 二度と聞きたくないと わかっているの 話すことなんてもうこれ以上ないと わかっているのに涙が出てくるの 灰色の空から降ってきた雨が いつまででも2人を濡らした 好きな人ができたと あなたに言われたの プライドも思い出も全部 あなたが傷つけた 言葉には出さなくて仕草ではわかる あなたのそばは退屈しなかった 気がつけばケンカだけ増えてゆく 重なる綻びと消えていった笑顔 私だって何度も疲れていたはずなの 嫌いにはなっていない そんな言い訳言わないで 月の光に照らされていても 今2人が重なるものなど もう影さえもないの 好きな人ができたと あなたに言われたの 噛みしめた奥歯が まだずっと痛かった 何が足りなかったの? あなたにとって私 大好きと大嫌い 月の光にとかしていた とかしていた