乗り過ごした 電車に揺られ ふとあの頃 思い出す ガラガラなのに ふたり ぎこちなく 座ってたね みんなで集まるいつもの部屋では まるで別世界みたい 怒ったり笑ったり 好きにできるのに 君がいたから 胸の奥がちょっと むずがゆくて 照れるのも 素直じゃないのも 楽しかった 早く着いて 寄ったコンビニ 君見つけて 慌ててた 心の距離は いつも 91cmのまま 転がるような日々に負けそうでも 意地悪な笑顔に にじみ出る優しさが 寄りそってくれた 君がいたから 胸の奥がずっと 暖かくて ありのまま どんな自分でも 良いと思えた 「花のように咲き誇れるように」 足りないものばかり 焦る気持ちに かけてくれたおまじない そっと唱えた 今は毎日 大人演じながら 戦っている ありのままじゃいられないけど それも良いかな 君がいたから 強くなれた