ネトフリのドラマの 新シーズンが待ち遠しいねだとか なんてことのない話も愛おしくて 当たり前のように 過ぎる日々の隙間に 誰も知らない君がいるから 風に吹かれた枯れ葉を 綺麗だねと笑う君が好きだ 日々を取り巻く悲しみも 君と過ごした今日ならば 舞い落ちる花のように テレパシーみたいに ミスドの新作をふたつ 買って帰る君のことが愛おしくて 悲しみに溺れた時には そっと撫でるように 夜を溶かすように 誰も知らない君がいるから 雨に打たれた心を 隠さないでって笑う君が好きだ 日々を取り巻く悲しみも 君と歩んだ今日ならば アスファルトの花のように 雨上がりの晴れ間のよう ひどい寝癖で笑う君が好きだ 日々を踊らす高鳴りの側に 君がいるよ 風に吹かれた枯れ葉を 綺麗だねと笑う君が好きだ 日々を取り巻く悲しみも 君と選んだ今日ならば 舞い落ちる花のように