置いていくよと 雲が西日へ流れる 追いつけない速さで 濡れたままの袖が 激しく揺れてる 明日の朝には乾いているはず このままわたしを引っ張って 月並みだけど ずっと愛してる 貴方のことを 忘れようとしたけど 時が止まってるようで ダメみたい 離れないように わたしの心を ちゃんと縛って 揺れてしまうよ 風が吹く方に 幼い頃に見た夢の中 覚めきらない 掴む手が無くなった 帰り道に伸びる影 親と子みたい 冷え込むから早く行こう 信仰も今晩の夕飯も 貴方なしじゃ ぎこちないくらい ならいっそこのまま わたしも連れてって 温もりだけを ずっと探してる 貴方とのこと 時を戻せるなら 何処へ飛ばされたって 構わない 茜さす町でまた出会えるから 貴方のことを 忘れようとしたけど 胸が泣き出しちゃって バカみたい せめて今だけ わたしの心に 帆を張って 預けてみるよ 風が吹く方に 少しずつ前に
