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夏花火

Track by半崎美子

2,573
25
  • 2017.04.05
  • 5:07
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歌詞

寄せては返す波間に もう二度と出会えない あなたを重ねて揺られていた 思い出ばかり増やして 退屈を分け合った 何もない それがよけいに二人をそっと近づけていた 漂う間だけ壊れずにいた 泡のような日々だったけど 水面のようにきらきら輝いていた もう帰らない あなたがいた夏の日 焦げ付く太陽の余熱を夜風に沈めた 今も離れないのは あの日みた夏花火 ゆっくり落ちる光のつぶ 音もなく消えていった 砂に足をとられ動けなかった このまま季節だけがあなたをさらって 終わったはずの花火を水に入れたら なぜだろう 小さな音がして また胸が軋んだ 忘れたはずだった あなたとの夏の日の 最後に消えた光のつぶ 今もまだ残っている 今もただ残っている

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