瞬きする度に 忘れてしまうのさ 浮き足立ってた夜もあったね 意味のない日々に 嫌気がさしたのさ 気が狂いそうな朝もあったな 今全部を晒け出して 明日の風が吹いて その先へ連れ去って 意味のない日々のその先へ 急ぎたいのさ 君乗せて 走るメロディの放物線 消えない日々を超えてゆけ 君がいないなら 意味なんてない 描く明日への流線形を 心の輪郭が掠れてしまうのさ 失いたくないアオもあった 強い陽射しが嫌味な気がしてさ さよならなんてもう 言えなくなったね 今何度も振り返って 明日はそこにあって その先へ連れ出してくれ 消えない夜を映してよ 終わらない春の瞬きを 泣いたまま歌を歌う その先へ連れ去って