僕が叫んだ言葉は風になって 空をとぶ。銀河は、遠いから 君にはまだ届かないんだ。 朝焼けを待つ、待っているんだ。 こんな夜には、 明るい街並みを照らす、 ライトが眩しすぎたから。 君の表情一つ、 見分けられない自分のもどかしさ、 嫌になってさ。 言い訳なんかしなくてもわかってる からなんて、 嘘見抜いて心が揺れてるんだ。 遠回りしても大丈夫かな? うまくいく保証もないから 簡単な言葉で崩れそうになる。 そんな物じゃない。 そう言い聞かせて。 僕が叫んだ言葉は風になって。 空を飛ぶ。銀河は遠いから 君にはまだ届かないから 朝焼けを待つ、待っていたんだ。 今は、過ぎてく、 空っぽの頭だけ冴えてた。 明日を待つだけの ただの人間ひとり 呟いた。 僕が叫んだ言葉。 風になって、 あなたへ届いてよってさ。 僕が叫んだ言葉は風になって 空をとぶ。銀河は、遠いから 君にはまだ届かないんだ。 朝焼けを待つ、待っているんだ。