眩むばかりの影に 何度飲まれそうになるのだろう 何処までも僕は僕で在りたいのに 運命は宙を切って "物語"は撃ち落とせば良い 『要らない。』と 切り捨てられた花も かつては空を見上げて 虚ろを壊せる銃も持たずに ただ静かに、見惚れているだけ 感情を書き留めたページに 「君へ。」と火をつけた 眩むばかりの愛で また僕は弱くなるのだろう 何時までも君は君で在るというのに 運命は宙を舞って "物語"は撃ち落とせば良い 未来は形を変えて 容易く代わりを創る 確かに生きた証を刻み、泣いた 眩むばかりの影に 何度飲まれそうになるのだろう 何処までも僕は僕で在りたいのに 運命は宙を切って "物語"は撃ち落とせば良い 眩むばかりの愛で また僕は歩き出せるだろう 「もう一度、 ゼロから描いて行こうか。」 運命は目を逸らせない "これから"を共に刻んでいけば良い 瞬いた刹那に贈る花は