繰り返す過ちに幾度の別れを告げた 何気ない言の葉で 誰かを泣かせてしまう 求めていたのは? 望んだ未来は? こんなに容易く壊れてしまうなら 感じた温度も、繋ぎ止めた声も、 知らないまま 「御話をどうぞ。」 あと少しだけ君に逢えたなら もう一度だけ唇に「愛してる。」 ただ朝日の青を見つめてる 人形の様に この手の中で踊る風には 君の言葉を映していた あの夕日にどれだけの意味を… すぐに朝が来る。 箱に詰めた不安が溢れて戸惑う僕に 愛も変わらず君は おどけて笑ってみせた また旅に出るかい? 昨日夢に見た広がる景色を 君に話せるかな 感じた温度も、繋ぎ止めた声も、 今の僕を創る全てで 「御話をどうぞ。」 あと少しだけ君に逢えたなら また何度でも唇に「愛してる。」 ただ朝日の青を見つめてる アネモネの様に この手の中で踊る風には 君の言葉を映していた あの夕日にどれだけの意味を… すぐに朝が来る。 終わらない唄を 今君に贈ろう 胸に抱いている唄を あと少しだけ君に逢えたなら また何度でも唇に「愛してる。」 ただ朝日の青を見つめてる アネモネの様に この手の中で踊る風には 君の言葉を映していた あの夕日にどれだけの意味を… すぐに朝が来る。