郊外に住む気分はどう? 夜は静かでしょう 駅が遠いでしょう 洗濯機まわす君をやめないで 僕に会うこともやめないで 坂を上る気分はどう? 君は息を切らし 着いた頃にはもうすぐに寝ちゃう 車が壊れて 非常に隠密な旅に出る 僕の街では 人が行く形がある 面白がっているような景色でも 見事だろう あんなに好きだったことでさえ やめちゃったの 誰にも預けられない 感覚の仕業だろう 喧噪を拒む気分はどう? 日々が平穏でお陰様でしょう チャンネル変える君をやめないで 疲れても僕に会いに来て 僕の方なら 隣人も仲良しだよ それはそれで 幸せな毎日を過ごしてる あんなに好きだったことでさえ やめちゃったの たまにはふっと思い出す 頼りない君のこと ひょんなことで やけ食いもしちゃうんでしょ アパートの影をつたい 忍び行く気分はどう?