Track by林 明日香
手かざし仰ぐ空は五月の風鳴く雲雀 幼い頃の匂い父さんと来たつつじ道 手を繋いでた包まれていた 若葉揺れる木漏れ陽 守られている許されている 今も続く道 笹の葉触れる風は耳清しき さやさやと 冷たい季節想う耳閉ざした風が刺す 背を向けていた俯いていた 心揺れた過ぎし日 形を変えてたゆたう雲は 空に溶けゆく 手かざし仰ぐ空は五月の風心地よく つつじの蜜はほの甘い