それは遮られたカーテンの 青い部屋が海に沈んだまま 横でたてる寝息が 流行らない唄をうたう彼に これからを諭す あぶく夢は東京の空に 柄にもない台詞だって覚えた どうかそばにいておくれ 他に望むものなんてないさ 若すぎたふたり 風はすずらん通りを抜けると いったりきたり戸惑う人をからかう 真昼の月が退屈そうに見下ろす 交わる点の街 時が解決してくれる 棹差すならすべてあっという間に 癒えない傷を隠して 言えない事を思い出して またひとつ 歳をとる いつか忘れてしまうとして 転がる日々は 錆びつくこともないから 明日の朝の一番列車に乗るよ さよならも言わず 風はすずらん通りを抜けると いったりきたり戸惑う人をからかう 真昼の月が退屈そうに見下ろす 交わる点の街 真昼の月が退屈そうに見下ろす 交わる点の街
