夜が明けない 心を渦巻くモヤは 深くて消えない そんなあなたに私は何ができる? 明日はきっと少しだけ 前を向けるそう信じながら 不安を抱いて眠りにつく 小さな心に絆創膏を あなたにどうか 光がさしますように 朝になったら この夢から覚めたいと うつむき震える 声を殺して雫をぬぐう姿 明日はそっと少しずつ ほどけていくその悲しみから 心もとないその手握り 指先温度を少し上げる あなたよどうか光を閉ざさないで そこにあるべきもの そこにいたはずの昨日 姿・形を変えていく虚しさ 忘れちゃいけない 忘れないで生きていく 託されたバトンをつないでいく 明日はきっと少しだけ 前を向けるそう信じながら 不安を抱いて眠りにつく あなたの心に絆創膏を 明日へずっと祈り込めるから 重い足を進められる 動き出したその背中は 心の温度を少し上げる あなたにどうか 光がさしますように